今回はN様和室の工事の報告です。
天井を解体し、できる限り天井高を確保します。なおかつ無断熱の天井に100mm、16kgの袋入りのグラスウール断熱材を2重に乗せます。無断熱でしたからこれだけでも夏場の暑さ、冬場の寒さ対策にはなるはず。
そして壁は解体せず、既存の壁の上からフェノバボード30mmを貼り付けます。壁は土壁です、解体すると工事費、ごみの処分費がかさむので、既存の壁仕上げ材（漆喰）の上から貼ることにします。←できるんですよ！！

そして窓の入替です！
アルミサッシ、一枚ガラスの窓をAPW330の樹脂サッシ、アルゴンガス入りのLOW-E遮熱ガラスの窓です。夏場の強い朝日から室内の温度上昇を和らげてくれるはずです。
（お隣の台所の窓も同じ性能のガラスを入れています）
※既にお住まいになられていますから、この猛暑の夏、実感されていますよ！

今までの報告の通り、当社の内装リフォーム工事は普通にクロスを貼るような模様替えではありません。
これから酷になるであろう夏場や冬場の環境を考えて、健康的で、省エネ、住みやすい環境を少しでもご提供できるよう、一部屋からでもこのような対策、施工をご提案しております。非常に満足度は高い室内環境になりますから、お部屋の模様替えをお考えの方、是非弊社にご相談くださいませ、ご予算に合わせてベストなリフォームをご提案します。

さて次回は、新しい建具の取替、クロスや床の仕上げの報告をさせていただきます。

高断熱遮熱窓への取替とゾーン断熱工事のご相談は、MADOショップ中之島店まで、お気軽にご相談ください。